blogひとりごと

エスカレーターの立ち位置

ざっくりいうと関西が右、関東が左だそうです。

でも、海外は左が主流のようで、京都などは観光客の多い市街地では左・・・というより前にならえです。無意識に右に立っていると後ろが詰まってるなんてこともあったりもします。

大阪では、重いキャリーバッグを乗せることに集中した人が左に乗って、それを後ろから怒りとも諦めともつかない表情で見ている列と、右は通常通りとまっている列で、両方とも止まっている、なんてこともよく見かけます。メトロのポスター的には理想でしょうが。

JRの駅を順に名古屋あたりから大阪方面にかけて細かくエスカレーターの立ち位置を調べるテレビ番組(20年くらい前です)では米原らへんが境目でした。米原では左右ともにまだらに立ってますみたいな結論でした。当時は納得しましたが、よく考えると、ある程度人のいる都市でないと判別できませんよね?そんなルールを気にしなくても誰も困らんし、まだらなエスカレーターなら、イラチな人はジグザグに抜いていくでしょうし。

大学生の頃に名古屋から新大阪まで新幹線に乗っているときに、”向こうの”通常通り左に立っていると、後ろから『常識やろ』みたいな感じで怒鳴られた記憶があります(笑)。自分ですら子供の頃は、エスカレーターの立ち位置どころかそれ自体なかったので、大阪の常識を押し付けられても・・と思った記憶があります。自分は関西人ですがエスカレーターに関しては、名古屋で乗るようになったため東寄りでした・・・

関西に帰って15年弱、前半は住所はほぼ病院と同じでしたので、エスカレーター乗りません。山科の頃は電車通勤とはいえ京都市内ですし、吹田時代も週に4日は吹田で寝てました。松下になって大阪に電車通勤するようになって、(新大阪で怒られたことを思い出し)少し気にするようになりました。修正するのにはだいぶん手間取りましたが、最近になって大阪の常識に合わせられるようになりました(笑)。

ふと通勤しながら思ったどうでもいい話なんで、完全にひとり言ですけどね。

中川和也 拝