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駄文 ~ 公園の今昔 ~

診療所の事は大きな変わりはなく、日々できる範囲の注意をしながら診療を続けております。

個人的な愚痴であり内容はあまり気にしないでください。

子供が出来て、昔行ったことのある公園ではないですが、公園に行く機会が増えました。30年前の記憶と比べてみて大きく変わっているなぁと思った遊具が2つあります。シーソーとブランコです。

①シーソー

座面の下にタイヤが埋まっています。座面が地面に着いた時の衝撃吸収のためと思うんですけど・・・

②ブランコ

ブランコのチェーンが、昔は普通の大きめのチェーンだったのが、今は30cm程度の長いチェーンが連なっている公園ばかりになっています。これも昔のチェーンだと持ち手が痛かったりするので嫌だった記憶があり、派手に揺らすと指の皮をつめた覚えもあります。現在のチェーンの公園の方がよかった記憶もあります。

いずれも、子供の時に行っていた公園でシーソーがあった公園は1か所しかありませんでしたし、管轄は市(ですよね?)なので、西宮市と京都市の差かもしれません。昭和と平成の時代の差かもしれません。

で、ここからが昭和おじさんの愚痴です。

子供がまだ小さいのでシーソーは足が付かないんですよね。完全に親が動かしてやらないと動かない仕組みになっています。またブランコも座っていると手の位置は一番下のチェーンです。これも、自分でこぐには不利な手の位置です(同じ年の子は頑張って上の方をもって自分でこごうとしていますが、なかなかまだうまくいかないようです)。ブランコは、チェーンの継ぎ目が多ければ多いほど腐食や金属疲労による破損、サビの体への影響など、危険性があるんでしょうけど、シーソーはただお尻痛いだけやんと思ってしまいます。なんとなく、文句を言う人の声を気にしすぎて、安全性を気にしすぎるあまり幼児の自主性を奪っている遊具になっていっている(小児ではありません)、と思っている今日この頃でした。そんな気がしながら、『近頃の遊具は優しすぎる・・・(ブツブツ)』と愚痴っています。ただの私の過保護が原因かもしれませんが・・・

中川和也 拝