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今年のロッテ 2023 ~はや2週間 4/17~

さていつの間にやらオープン戦が終わりシーズンが始まって各球団と一回り戦いました(-_-;)。

SH 0-3

ハム 3-0

楽天 2-0

西部 1-2

オリ 1-1(1試合雨天中止)

4/15時点で7勝5敗で2つ勝ち越し。開幕でSHにいきなり3タテ、しかも力の差を見せつけられてのそれでしたので(0封×2(0-4と0-7)、3戦目も2回に4失点で早くも試合が決まり、追い上げましたが最後はオスナに完ぺきに抑えられる)どうなることかと思いましたが、ハム3タテで五分に戻し、楽天2タテで2つ勝ち越し、西武も1勝2敗、オリにも1勝といい感じにシーズンを戦えております。

この間に気になった試合。

3/31 開幕戦 0-4● 開幕投手は小島でした。同じくSH大関もでしたが、初の開幕投手対決は相手側に軍配が上がりました。相変わらず6回に壁があるのか、そこで3失点のKO負けです。それを返す力は貧打線にはありませんでした。

4/4 ハム 6-4○ 今季初勝利は西野でした。いきなり3ランで3失点しましたが、ポランコの2ランで反撃ののろしを上げると荻野と藤原の2点タイムリーで一気に逆転し、最後まで抑えきり、チーム初勝利でした。

4/6 ハム 6-1○ WBCからの帰還で初のろうきの登板です。6回80球で11奪三振被安打1と完ぺきな内容でした。

4/8 楽天 5‐4○ 事件な試合でした。前日に荻野のハムストの肉離れで離脱(痛そうな走り方をしていました)したことで、藤原がその代役で1番センター、その代役に9番ライトはこの日昇格した大河になりました。で、先発は小島この日は序盤から味方打線がつながり6回終了時点で3-1と勝ち投手の権利を持ったまま97球で降板しました。すると8回澤村が3ランで逆転を食らい小島の勝利投手がまた消えました。負けを覚悟したらその裏、大河の2ランで再度逆転、そのまま益田が締めて澤村に勝ちがつきました。それにしてもかえってきたときのあんなにうれしそうな大河の姿を見た記憶はありません‼

4/14 オリ 2-0○ ろうきの2試合目です。この試合も個人的にはある意味事件な試合でした。予告先発はろうきとオリは山本由伸、WBCで好投し、今や日本球界を代表する投手同士といっても過言ではない投げ合いが地上波(BSも)で放映されませんでした。そうですか…ろうき-山本で考慮してもらえれば千葉テレくらいはやってくれてもよかったのに…ロッテ-オリの名では全国は無理にしても…まだ事件はあります。山本から先制タイムリーを打ったのは『まさかの茶谷‼』とか、ろうきが山本に『初めて投げ勝った」とか『抑えが澤村、およびその仁王立ち』とか。

この時期はスタートダッシュに成功した選手が個人成績に反映されるため誰が調子いいのか個人成績表を見るとすぐにわかります。その中で気になった記録。

平沢大河 荻野の離脱から9番ライトで一軍昇格いきなり2ランで本塁打ランキングに名前が載る(15日時点で12位)。

藤原 .333と堂々の打率一位。今期はやってくれます‼なのか昨季の8月の月間MVPのように1か月限定なのか…前者であってほしいけどロッテファンは基本ネガティブです…

佐々木ろうき 最多勝(2)と防御率0.00、奪三振2位(22)でしっかり上位に入っています。これが続けばWBCのネガティブなイメージも少しは解消されるでしょうか…?

益田 最多S(4)。4/14に8回に登板を除けば、4登板のいずれもセーブの場面で登板。被安打4、与四球2とどうして0で抑えられているのかわからない防波堤ぶりです。だからでしょうね、4/14はセットアッパーに変わったのは。

西野 2勝でろうきと同じく最多勝です。が、防御率は5.73、投球回は11で自責点7、安定感は『?』ですが、5、6番手のローテーションとしてはいいのではないでしょうか。地元開幕投手ですが…(好きな投手なんですよ、67の時代のユニ持ってますよ、調べたら着てたのは1年間だけだったようですが)

レギュラー外野手2名(荻野、高部)のケガが気になります。荻野はけがが多い選手ですし、いつの間にか野手最年長になっています。無理しないで帰ってきてくれれば…それより高部です。先週前半くらいまではDHで打棒はいつでも一軍レベルに打っていましたが、後半くらいから急に行方をくらませました。

SHと五分に戦えれば上位進出も期待できそうな気がする立ち上がりです。今週の後半にはSH3連戦がホームであります。福岡やられた分を千葉でやり返してほしいものです。

中川和也 拝