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前半戦のロッテの10大ニュース

例年通り7月24日午後はお休みをいただき、普段できない経験をさせていただきました。

★平日の明るい時間に外を歩く。たまに昼休みに近所の散歩はしていますが、午後の診療までに汗をひかせなければならないことを考えながらです。その必要がなく、歩きたいままに歩くのはノンプレッシャーでテンションが上がり、ついつい天満橋から谷四にかけての急坂を駆け上ったり駆け下りたりしてしまいました。ええ年こいて、変な人とおもわれてたやろなぁ。

★夕陽を見ながら満員の通勤電車に乗る★阪急京都線の準急に乗って茨木市駅乗り換え

てか、勤務医時代も含めそんな時間に電車に乗った記憶が…月1回くらいはあったかな?家着く直前に呼び出し、Uターンとかもあったな。

★プロ野球中継が平日に見られた。しかもオールスター‼

★体力余って、今日の感想を今日書いてしまう(笑)

さて、今季前半のトピックス。上げていくときりがないのですが10個に絞ってみました。

10位 『石川歩の復活』 6/30に復帰しいきなり勝利、ヒーローインタビューでの『絶景です。』連呼には泣けそうになりました。最終戦で打たれましたが、3試合先発してくれました。

9位『西武戦負けなしの開幕11連勝』ライオンズどうなってしまったのでしょう?そのおかげで2位にいますが…

8位『小島と種市 左右のエースに向けて一歩ずつ』 二人とも仲良く16登板104回と105回とローテーションを守りました。しかし7勝7敗、防御率4.11(規定投球回達成12/12位)、被本塁打10(最多)完投5(雨天コールド2つ、完封1つ)の小島、5勝5敗、防御率3.12(規定投球回達成11/12位)と、次世代のエースとしてはさみしい。ちなみにQSは12と10なので打たれた試合だけがひどかったといった部分もありそうですが。後半戦でどれだけ巻き返せるか。

7位『相変わらず不憫なメルセデス』15登板QS10で防御率2.52(規定投球回達成7/12位)、なのに2勝5敗です。昨年も20先発で防御率3.33、なのに4勝8敗です。本当に勝ち運に恵まれません。

6位『大型連敗と大型連勝の繰り返し』4月下旬の連敗、5月14日から6月2日までの負けなしの3週間。交流戦3‐6カード12戦4勝(大瀬良のノーヒットノーラン含む)、6月25日から7月14日まで12勝4敗、前半戦の締めは上位相手に5連敗。私の気分に左右されるブログのアップのタイミングもそれに左右されました。

5位『鈴木昭汰の覚醒』大卒ドラ1の4年目です。過去3年間の成績から今年の成績は予想できませんでした。現状益田の後は横山より鈴木の方がリードしていそうです。だいたい勝ち試合の7か8回ばかり登板し、32登板、防御率0.59、1勝1敗16ホールド3セーブ(プロ初セーブ含む)、自責点2で、オールスターにも選出されました。

4位『荻野と角中』ロッテ一筋の大ベテランの二名の活躍です。二人とも88試合中50試合前後の出場、先発での出場も減りましたが、存在感は大きいです。まず荻野、最初は出遅れましたが、代打に代走、主にレフトでの守備固めや先発とそれなりに大忙しです。そして角中、首位打者を取った時のような期待感です。128打席(規定打席88試合現在272.8)と打席数は少ないですが、打率.336、四球12、本塁打2ととんでもない成績で、主に左の代打の切り札か先発レフトで出場しています。

3位『打撃成績の上位に名前がある』 目下打点王のソト(62打点 二位山川と9点差) 打率二位と四位に佐藤と岡、本塁打4位にソトとポランコ(12本ずつ 首位山川が14本)。記憶にありません。

2位『オールスターの異常』このネタだけで10大ニュースが出来そうなくらいの乱打戦でした。そしてロッテ選手だけでも5大ニュースを作れますが、前半戦の総括なので、プチ紹介だけであとは割愛です。二戦目MVPの佐藤(6打数5安打4長打、サイクル未遂、ロッテのMVPは兆治さん以来35年ぶり)、岡の2戦連発、メルセデス、鈴木はそれぞれ乱打戦の中無失点、ポランコも代打で安打を打ちました。

1位『チームが変わった?』 足を使って守備のチーム…と思っていたのですが、この投高打低の年度に、チームの打率打点はSHに次ぎ2位、本塁打も3位、盗塁防御率は5位、失策6位です。

これ以外にも候補には…

番外1 『どうなる佐々木ろ』5勝2敗防御率1.96と、投げれば無双しますが、登板9、投球回59はさみしい(小島、種市は16登板 100投球回以上)

番外2 『SH一強時代』チーム成績はSHのミニ版で、同じ武器で戦うと、近藤や山川などには逆立ちしても勝てませんので、このゲーム差の逆転はしんどそうです。上位相手には大きく負け越していますし(SH5勝9敗1分、ハム5勝12敗1分)。

番外3 『外野手飽和』 センター 岡 ライト 高部 レフト 荻各枠、そこに休ませながら藤原の復活、たまにポランコ、一軍塩漬けの和田、レフト枠に守備苦手の石川、二軍二冠王ダイナマイト山本、二軍好調の山口、もう出番ないかな大河や愛斗などなど

他にも、小川の覚醒や奨吾どうする、若手投手たちの話、西野の活躍など、話題に事欠きません。

 

といったところでそろそろお開き。

後半戦、大きな希望は持ちません。CS圏内と打撃部門のタイトルを見たい‼

中川和也 拝