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研究者ではないが・・・

面白いニュースです。

『市販「液体のり」、白血病治療の救世主に? 専門家驚嘆』 (引用:https://www.asahi.com/articles/ASM5X6HTMM5XULBJ01H.html?iref=comtop_8_08(朝日新聞digital))

自分は臨床家なので、研究は完全にド素人です。『こういう過程でこの結果が出ます、やってください』といった学校の授業の実験とは違い、答えを探す研究には、その資金や材料の獲得、結果に対する過程やその報酬など全くわかりません。が、開業医であればもちろんですが、勤務医であっても年数が上がると、(ほかの職種の方からすればはるかに鈍いとは思いますが)コストのことなどを考えるようになります。

医療関係の物って高いんですよね・・・滅菌処置が高度なもの、特に医師しか使えない物って本当にそうです(手術の道具とか)。大量生産もしないでしょうし、日々研究者の方が研究を重ねていろいろな実験を重ねた結果、商品化されるものなので『そらそうや』なんですが・・・

こういったコストが低いもので研究が進むのであれば大歓迎と思います。今それを提供している会社は焦るでしょうし、実際に生物に使うとなれば、もう少し時間が必要でしょう(知らんけど)。いいニュースで分かりやすいものってあまりないので、なんか幸せな気がしたので、感想をかいてみました。

中川和也 拝