昨日は千葉マリンでロッテの福浦選手の引退試合でした。諸事情にて現地入りは難しいのですし、幸いにもテレビ中継が最初から最後、引退式までやっていたのでその時間はずっとテレビでした。（写真はテレビ越しです(笑)）
昨日の試合は初っ端でおおむね試合を決めて、先発石川の意外な安定感もあり、福浦のヒットを待つのみので見ていました。2打席目が投手の股を抜けていれば・・・3打席目もいい当たりでしたが、残念ながら4-0で終わりました。9回にＤＨを解除してファーストの守備、三振、ヒット、三振からの牽制球が最後の出番かと思いきや、最後は抜けていれば1点ものの1塁戦へのライナーをダイビングキャッチ。最後に守備の名手として見せ場を作り、ウイニングボールを自ら取ってくれました。
田中賢介も少しだけ花束贈呈がありましたね。岡とレアードからでした。こちらもお疲れ様でした。
先日のお話の通り自分は後天的なロッテファンです。福浦さんはロッテファンになった時からずっとベテラン選手で一塁手、代打の切り札として活躍していました。福浦の出てきた時には応援席のテンションが一気に上がりますし、期待感も半端ないんですよね。そんで、いろんな記事にされてますが、これまで応援席からしか見たことがないので知りませんが、めっちゃいい人のようです。スキンヘッドやから怖く見えますけど目元は穏やかです。引退のスピーチもロッテだけでなく日ハムの裏方さんにまでお礼を言っていたことがすごい印象的でした。
セレモニーのビデオレターには、初っ端にベニーが出てきてテンションが少し上がりました。そんで、最後はサブローが球場に駆けつけて、二人で肩組んで自分撮りをしていたのも印象的でした。『サブロー――』も聞けましたしね。
昨今1球団で最後まで中軸として活躍している選手がまずそうそういないです。ましてや引退試合までしてもらえる選手はごくわずかだと思います。メジャー挑戦をしましたが、田中賢介や上原もそうですし、先日の舘山も、広島の永川も、昨日のニュースの阿部もそうです。昔より移籍、トレードは活発になっていますし今後はなかなかそんな選手は出てこないんでしょうかね。赤松みたいなケースもあるでしょうし、移籍トレードもちろんいいんですけど、移籍直後は寂しいものですし、移籍先で活躍されるとなんか悔しくなります。まぁ活躍しすぎると年俸が上がって出ていかざるを得ないんでしょうけど・・・
中川和也 拝