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駄文 ~サ〇エさん 昭和の時代~

先日、嫁さんが風呂に入っている間に子供の相手をしていたんですが、腹が減ったのか、人見知りが始まったのか、眠たいのか、ただただ機嫌が悪かったのか、その入浴中の30分ほどはずっと泣かれました。最近泣かれることが増えてきているのでそんな物なんでしょうが、ひたすら高い高いを続け、機嫌を取りつつ(ごまかしつつ)、自分の風呂上りに汗をかいていました。疲れて休むとひたすら泣き続け・・・

きっと男親はこんな感じで子供と戦うんでしょうね・・・いつの時代も・・・?子供をあやしながら、ふと思いました。昭和の時代ってどうやったんやろ??と思い当たったのが『サ〇エさん』でした。

ご存知、テレビ黎明期から続いているらしい超長寿アニメです。波〇さんとフ〇さんのご夫婦、3人の子供と長女の旦那とその子供の7人家族の1960年代のホームドラマです。詳しい設定は知りませんが、サ〇エさんと下の2人は年の差10歳以上、この間は何があったんやろ?戦前と戦後の子供で、波〇さんは戦争に行っていたのかなとか、下の2人は平和になってきたから欲しくなったのかなぁとか。あの時代にしては、高齢の母親からの子供ですので。一人じゃ寂しいとか思いはったのかなぁ。なんか大人になってからその設定が気になるようになりました。

で、すべてを見ているわけではありませんが、いつも台所には成人女性の二人が居り、その他の家事もその二人がしています。成人男性二人は、自宅にいる時はいつもちゃぶ台を囲んで話をしているか、趣味に走っている印象です。波〇さんは、あまり子育てや家事をしているイメージがありません。いわゆる娘婿の弱いであろう立場のマ〇オさんですら子供の相手はしていますが、家事をしている記憶がありません。もっとも私も平日だけで言えば近い立場ですが、嫁さんの実家の家事手伝いをする勇気はありません。

日曜の夜に1対1で乳児と相対していると、時代は変わっているなぁとしみじみと思いました。ま、自分が乳児、幼児の記憶なんてないので父親にどの程度か待ってもらっていたかは知りえませんけどね。

中川和也 拝