今年も残すところあと10日弱になりました。FA宣言の後始末や契約更改などを残してはいますが各賞の発表など大きな流れは終わったようです。
われらが千葉ロッテは・・・
・総合パリーグ2位で、一位のSHの完全優勝（全チーム勝ち越し）を阻止したものの、CSの直接対決も順当に終わりました。
・10月のコロナ騒ぎで大ダメージ、ほぼ並んでいたのに最後は14Gもあけられました。
・春から積極的に美馬、福田、ハーマンらを獲得し、途中でも澤村、終盤のチェンなど必要なタイミングで積極的に動いたのが例年と違う点でした。（チェンは退団、澤村は海外FA待ち）
・その一方、結果的には残留になりましたが、生え抜きベテランの唐川や荻野、清田にFA宣言のうわさが流れ、一時ヒヤヒヤしました。
・今期は好きな選手がいっぱいいなくなりました。内、大谷、細谷は以前の記事で書きましたが、チェンまで退団しました（地名度の低い方のチェンです）。横浜戦力外ののちテスト入団で来てくれてから6年間、ロングリリーフもできる貴重な左腕としてブルペンを支えてくれました。ヒーローインタビューでの『チェンチェン大丈夫』の決め言葉（言わされている感も強かったですが）とともに、笑顔が素敵な選手でした。詳細は不明ですが家庭の事情とやらで帰国してしまいました・・・個人的には松永以上に誤算です。
・打率は両リーグ最下位で、防御率はパリーグ2位とはいえSHと1点近い差がついていました。
・安田、藤原など期待の新戦力が上がってきました。特に安田は一年間通して一軍に居続け、レアードがいなくなったことをきっかけにサードのレギュラーとして活躍、春に比べ守備はホントに安定した印象です。来年はバッティングに期待、二ケタ打ってください・・・藤原は長期的で出場して疲労が重なるとどうなるでしょうね。これも楽しみです。一昔前の今江と西岡みたいになって欲しいなぁ。
・失策数12球団最小のチームから、なぜゴールデングラブが一人も出ないんでしょう・・・個人的には井上、中村、マーティンあたりは候補に挙がっても全然おかしくないと思いますが。その試合ばっかり中継見てるから、素人的に彼らはうまいプレーをたくさん観ているだけですかね。井上や中村はCSみたいに目立つ試合で大ポカしましたし、マーティンは1ヶ月くらい最後出ていないですしね。安田もCSの頃にはうまくなりましたよ。1戦目では難しいゴロさばいてましたし。目立たないロッテの試合なんか、番記者さん以外はロッテの試合観ないんでしょうね（私もほかの試合はあまり観ませんが）。
・安田も含め、規定打席達した4名の打率も中村、井上は.240台、マーティン.234（HRは4位）、安田も.221ですので、ベストナインがないのは当然です。それでも誰かさんが井上や安田に票を入っていましたし、戦力外になった選手にも入っていたことから、ネット民は無記名投票の反対を声高に叫んでいますが。
今年のプロ野球観戦は、コロナ騒ぎで一年が終わりました。シーズン開幕が遅れたり、無観客試合とか、10人以上まとめて入れ替えとか。
早く気兼ねなく球場で観られる日が来てほしいものです。
そして、マリンのライトスタンド（せめて京セラのレフト）で大声で応援ができる日が来ることを・・・（こっちはいつになることか・・・）
中川和也 拝