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1st stage 突破

最初にお断りすると読売ではありません。全国3000万人の読売ファンか、アンチ読売はそう思ったでしょう。ロッテの事だと思った人はこの読者様と全国3万人くらいでしょうか(笑)。

楽天を相手に接戦をモノにして2戦で1勝1分と、ホームチームの優位を生かして1stステージを突破しました。

初戦 5-4〇

佐々木朗希の先発、スポーツニュースで度々出てくる159kmの直球とフォークボールで三振の山を築き、6回1失点で勝ち投手の権利を持ったまま降板しました。3回にレアードのタイムリーと安田の犠飛で3点取りましたが、ここは中村奨吾でしょう。1死1,2塁からピッチャー強襲の内野安打でつなぎ、レアードのタイムリー、1,3塁から浅い左飛からの迷わずタッチアップです。つなぎのキャプテン、サブローとかロッテらしい選手に育っています。

ところが7回を継いだ国吉が国与四と揶揄されるノーコン病(DeNAの頃からのあだ名でしょうか?)で、四球で出したランナーの送りバントで投げミスし無死1,2塁を作るも、次のバントを小フライでダイレクトキャッチ、ランナー両方飛び出しているので、1塁、2塁と投げればきっとトリプルだったであろう所を2塁まで走って併殺、そこから2四球でランナーをためて2死満塁としたところで唐川にスイッチ、初球と島内に叩かれ走者一掃で大逆転です。しかし8回にエっちゃんの大ホームラン(+バット投げ)で同点、最終回に代打佐藤トシヤで逆転サヨナラです。今季何度目でしょうか、佐々木朗希のホーム初勝利はまたも露と消えましたが、とりあえず初戦を取ってFinalに王手です。

2戦 4-4△

小島が2回に2点を先制され(山口のバックホームはアウトに見えるけどなぁ・・・)、その裏内野ゴロ併殺の間に1点を返します。4回に山口がお返しとばかりにタイムリー2塁打、6回にまた山口の逆転ソロをライトポール直撃で叩き込みました。7回に突入した小島が先頭炭谷にソロで同点、四球と連打で1点勝ち越された1死1,2塁で昨日打たれた国吉です。後続をぴしゃりと切って、その裏のマーティンの大ホームランで同点です。あとは千隼と益田で9回表まで抑え込み、裏の攻撃を待たずしてFinal進出決定です。

1st stageの印象

・初戦の朗希は圧巻です。中6日に耐える体になった暁にはエースでしょう。今でもそんな感じですけど。ホームでの勝ちが欲しい。

・外国人野手3人衆がそれなりに大暴れです。勝ち越しタイムリーのレアードと、終盤の値千金のソロを打ったエっちゃんとマーティン。後半戦でもここぞで打ってください。

・2戦目の小島は6回2失点までは良かったのでは?7回の継投が難しいですね。井口さんは謝っていたようですけど、まだ93球だったこと、7回の国吉が前日に乱調、唐川も不安となると、後半戦の小島の調子からすると続投したくなりますよねぇ。

・山口が何気に打っています。岡が下火な分、6番に山口がいい感じです。

 

水曜に大阪に乗り込んでオリックス戦です。6戦4勝制でオリックスに1勝のアドバンテージがあります。つまりオリは2勝1分、こっちは4勝しなければならないことから、9回引き分けなのでどんどんいい投手をつぎ込めますのでかなりきついです。なんせ山本が初戦でまず1勝、あと1勝1分けを誰がみたいな感じです。一方こっちは石川に続く先発投手がいません。2戦は河村でしょうけど、3戦は??4戦5戦は中6日でまた朗希と小島でしょうが、では6戦目は?3戦目は岩下、6戦目は美馬でしょうかね?5戦目までで4勝しなけりゃならんっぽい・・・いっそ初戦に岩下でもいいかも?相手は山本やからだれが先発でも勝てんでしょうし、前半戦の調子で投げられればあわよくば・・・ってことがあるかも。

気分的にはダメ元みたいな感じですので純粋に楽しめそうです。(でも本音では日本シリーズをマリンでやって欲しい・・・(寒いけど))

中川和也 拝