残り9試合にして自力CSが消えました・・・（9/20）
残りはSH5試合、オリ2試合、ハム2試合です。
結果SH2-3、オリ1-1ですので優勝争いにはそれほど影響はしていないように見えます（ハムも1-1ですが、順位が決まった下位2チームの消化試合みたいな感じ？いずれも2ケタ得点どうしでそれはそれで荒れた試合でした）
で、その後は所々ピックアップ。
9/22の京セラのオリ戦 13-5〇 後半戦唯一と言っていいほど安定している美馬が先発です。相手は苦手の山岡でしたがいきなり4点を挙げ優位に進めたかと思うと、4回、7回、8回と山口に初の1試合3本塁打、初回の打点も合わせて8打点の大暴れ。快勝でした!!
その後、24日からの4連敗で5位が確定したところで残り2試合は来期モードにスイッチです。荻野（ケガしかけ？）、角中を2軍、山本大斗と池田来都を上げて、池田が中村奨吾に変わってセカンドの先発、大斗はいずれも代打で出てきました。いずれも快音は聞かれませんでしたが来季以降につながってくれればと思います。
9/30はオリ山本に本前をぶつけ（なんか春先にもあった気がする）、まさかの5回降板時点では1-2での善戦でした。が、結局、同点に何とか追いついても益田とオスナがそれぞれ打たれ自力と勢いの差が出ました。ちなみにこの試合8回に能見さんが1イニングだけ登板、相手は何と安田でちゃんと華を持たせてくれました。
で、記憶に残るかもしれない最終戦です。この時点でSHとオリの差は1G。オリが勝ち、SHの負けで2チームが勝率も含め並び、直接対決の差で1位が入れ替わる状態でした。
ロッテ-SH（マリン） 楽天-オリ（仙台） いずれも18時開始
優勝争いはお互いにロードの試合でお互いの経過を見ながらの争いになりました。先発もロッテ小島、楽天田中と11敗同士の最多敗争いの2名が敵役（3点台前半の防御率）とこれも似た環境です。オリは2点先制されるも5回に連打で逆転、その後も優位に進め最終回に追加点で先に終了です。
一方SHは初回に三森の先頭打者HR、4回に柳田のソロで2点を先制するも、５回まで完璧だった坂東が6回に崩れランナーをためた状態で後を継いだ泉の初球を山口が右方向（!!いつもレフトなのに‼）へ3ランで逆転。7回も2点を追加し8回に小野で危うい場面はありましたが最終回はオスナで逃げ切りです。通常シーズンでもこんな勝ち方はなかなかありません。しびれる展開でした!!
結果オリックスの奇跡の逆転優勝です。個人的には目の前で胴上げされなくてよかった・・・です。
そして試合後に続投要請の報道があった井口監督の辞任が発表されました（その日の朝決まったそうで、選手もびっくりだそうです）。『コーチの刷新を提案されたので辞める』が理由だそうです・・・後任なんか考えていなかったでしょうからどうなる事やら・・・刷新するのであれば監督と一緒にコーチも変わるのでしょうか・・・？とにかくバタバタのオフになりそうです。
こんなところでしょうかね・・・
中川和也 拝