さて若干つまずいた開幕カードですがいきなり山場です。前半が地元でSH、後半は西武です
SH マリン 3敗
火曜日 1-2● ロメロは7回2安打1失点。4回に安打を重ねられたことでの一失点のみで完ぺきな投球だったんではないでしょうか。一方打線は苦手石川相手に7回1安打(6回までノーヒット)に抑えられました。8回にモイネロからまさかの得点、9回は森と思いきや又吉、四球などで攻め立てますが結局無得点でした。こちらも東条-益田とつなぎ西野が打たれてまたも敗北。又吉相手にあと一本が出なかったことが敗因でしょうか・・・しかしなんで7回88球でロメロが8回に出てこないのか不思議です。
水曜日 3-4● 先発小島は6回2失点。とりあえず今期も昨季後半の小島でいてくれたようで、キレイに締めてくれました。打線もいいところでタイムリーが出て前半は3-2で勝ち越して小島は降板しました。が、東条があっさり2死を取った後の四球で鈴木にスイッチ(なぜ?)、そこか単打と連続四球で鈴木が押し出し四球が2つで逆転、リリーフがしっかりしているSHからは後半での点は取れません・・・
木曜日 1-2● 美馬が先発、5回4安打と聞くと悪くなさそうですが、三振5なのに96球、だいぶん球威が落ちていそうです。また打線もエっちゃんのソロのみで、相変わらず初物には弱く、育成上がりにきちっと初勝利をプレゼントするやさしさ。リリーフのいいSH・・・(以下略)、最終回に見せ場は作りましたがあと一本が出ませんでした。
西武 マリン 3勝
金曜 2-1〇 開幕投手石川が8回3安打1失点。8回に藤原のクッションボールの処理に戸惑わなければ完封もあったかもという、スミ一の試合でよく抑えてくれました。二試合続けてエースの働きで素敵に連敗を止めてくれました。一方打線。初回にもう一本出ていれば・・・とタラレバ病が発動しそうです。オープン戦不調の安田が二軍で5割の打率を引っ下げて、昇格即サードスタメン出場しました。3打席目に一本が出て代走を出されましたが、守備でも好プレーを連発していたようですし、とりあえずいいスタートが切れたのではと思います。で、9回の春の益田の劇場は置いといて、延長10回1死満塁から佐藤トシヤのサヨナラ犠飛でゲームセットです。連敗が止まった・・・
土曜 8-1〇 二木の今季の開幕戦です。最初の2回までで40球近く行きましたのでどうなるかと思いましたが、結果7回95球無失点とライオンズの早打ちにも助けられ、無事に白星スタートが切れました。一方打線、レアードの2ランやマーティンの犠飛などで3点先制しましたが後が続かずでしたが、終盤に投手が変わって爆発し一気に5点で勝負ありでした。安田も1打点を稼ぎました。
日曜 4-2〇 佐々木朗希が各紙の一面を飾りました(笑)。8回4安打1失点13奪三振、前回の反省を踏まえて抜きながら投げるとの事でしたが、初回から160km/h前後で、8回降板前でも161が出ていましたので、本当に手も足も出なかったのでしょう。一方の打線はついに大河に待望のタイムリー(一軍は2年ぶりだそう)などで2安打2打点とついにヒットが産まれました。
先週のロッテで気になったこと・・・
・今季もロメロのムエンゴ病が発病中のようです。
・先発6名が出そろいました。表が石川‐二木-佐々木朗希、裏がロメロ-小島-美馬でとりあえず発進するようです。雨のからみで順番は変わりましたが開幕直前の予想通りになりました。
・中継ぎ陣が厳しいですね。先週書いた以上に益田も含め安定しません。
・平沢に一本がついに出ました。安田が復帰したもの不動のセカンド中村がコロナ陽性で休場したため、次はセカンドで出番が回ってきました。今年はツキも味方してますかね?でもやはり本職のショートはどうしてもだめなようです(レギュラーは安定の1割台ですが・・・)。
・中村奨吾がコロナでお休みです。全国的な存在感は薄いですが、ニュースによると2016年以来続いていた連続出場だったようです。最初の頃は変えないことをだいぶん叩かれていましたが、ここ3年ほどは打率3割弱、守備はいい、足もそれなり(1年だけ盗塁王が狙えるくらい走りまくっていました)と、レギュラーとして申し分のない活躍をしてくれています。早く復帰してほしいですが、いきなり復帰すると疲労が逆に蓄積しかねないのでそれも心配です・・・
こんなところですかね。
中川和也 拝