子供の小学校の宿題の課題『昔の学校生活と暮らしについてお父さんにインタビューしてこよう』
過去には聞く側しかしたことがなかったので聞かれる側はかなり新鮮でした。そして、その当時を思い出してみるとまぁ大きく変わっていること(笑)今回はそれが面白くてネタにしてみました。
1990年頃 小学生の記憶なのであいまいな部分も多いですし、兵庫県の山間の片田舎でのお話であることもご留意ください。なお、その少し前(昭和60年(1986年)頃)の天神橋筋商店街では、当院が入るビルがお茶屋さんから今のビルに建て替わり(たぶん周りのビルも同じ時期と推察されます)、完成と同時に先代の『せり原整形外科』が開業した時代です。ビルやて…うーん都会だ。
さて、わが故郷の片田舎とはどれほどか?一言でいうと山を切り開いた住宅地です。敷地内を除くと『ボールを置いて止まる場所はほぼない』と言えるくらい斜面と階段しかない場所です。地元の診療所は内科の南堂先生1件しかなく、総合病院は山を下りた宝塚市の児玉病院か宝塚第一病院が一番近かったでしょうか。お店はバス5駅間(最寄りから小学校までの5-6km)に文具店が2件(小中の玄関前)、小さなパン屋が2件、小さなスーパーが1件、地元の人しか行かない飲食店が数店舗。小学生の私が物理的に行ける店舗はお菓子を売っているパン屋のみ(階段を100段以上降りる)。もう一軒のパン屋さんはそこより広いけど、さらに300mほど斜面を下る必要があり実質行かない(ビックリマンチョコは下にしかなかった)、その他はバスに乗る必要があります。
そんな地方での1990年頃の生活です。
今回は『(液晶)画面』をキーワードに時代の変化を探してみました。
当時一般的に画面あるものはたぶんテレビくらいと思います。しかしブラウン管なので液晶画面ではありません(詳しくは割愛)。
あとは電卓?(手計算と暗算が得意だったので使用の記憶がない。家に落ちていた薄っぺらい壊れかけのソーラー電池式のものを使ったことはあるけど、画面が薄くて見にくいし、ボタンの感度も低かったので結局使わず)
そこから約35年経った現代 子供と一緒に身近な液晶モニターを探してみました。
・テレビ 当然のように液晶テレビです。今ではブラウン管テレビを探す方が大変です。
・電卓 現在もあります。個人的にタッチパネルが苦手なのでスマホより使います。昔より画面が見やすくなったことと故障しなくなり結構愛用します。ただし、手計算は減り暗算も下手になっている気はします。
・エアコンのリモコン 室内の設定、予約もできるようモニターが付いています。当時の我が家では冷房は不要でした(夏の夜は窓を開ければそこそこ涼しい)。暖房も90年代以降で、ずっと石油ストーブでしたね(おかげで地震の時は助かった、電気止まったけど暖は取れました)。
・トイレのリモコン 流すのもボタン一つでレバーを回してくれますし、なんと座面を温める機能(温度調整など)がついています。当時は当然手でレバーを回していましたし、便座には布が巻いてありました(だから昔の便座はUの字型です)。また、友達の古い家は『汲み取り式』で、近所をバキュームカーも走っていました。
・電子レンジ/炊飯器 など 時間予約や調理にあった設定などもしてくれます。
・IH 当時はガスコンロでした。モニターなど存在しません。ただレバーを回して火が出るだけです(現代では火も出ません)。
・インターホン 当時の我が家ではなんと家の内外で通話ができました(笑)家庭によってはピンポンを押した後で、人が出てくるまで在宅かどうかも分かりませんでした。
・電話 うちではダイヤル式からプッシュホン式に変わったくらいの時代じゃないかな。留守番電話機能がついていて、小さなカセットテープが内蔵されていました。番号が表示されるようになったのはもっと後だったと思います。
・ゲーム機 まだゲームボーイは田舎にはありません(1989年発売だそう)。液晶のゲームと言えばゲームウオッチですがいとこの兄ちゃん(少し上の世代)がもっていました。ファミコン全盛の時代、父親が帰ってきたらテレビを取られ野球に変わるまでがデフォルトです(あと寝静まってからこっそりやっていて怒られるのもデフォルトかな)。
・音楽レコーダー 医者になって家にはほぼ帰らないから不要だったので、1度目の引っ越しの際(約20年前)にMDレコーダー(CDも再生できる優れもの)を処分しました。PCと車に音楽を入れて、それぞれ職場と車内で聞いていました。次第にパソコンやタブレットで音楽を聴く時代になりました。90年当時、たぶんレコードプレーヤーとカセットレコーダーの境目の時代だったんじゃないかなぁ。車ではカセットテープを聞いていたけど、父親は家ではレコードを聴いていた気がします。
・乗用車 我が家のオートマ車の第一号がこの時代じゃないかなぁ?小さいときはミッション車だった記憶があります。メーターも当然液晶ではないし、音楽もただカセットテープを流すだけの機器、ラジオも手回しでチューンを合わせていた気がします。今ではカーナビも付けられますし、そもそもCDを入れる場所が無なっています。
・カメラ 『写真の出来栄えは写真屋さんに持って行って現像してのお楽しみ』これが90年代です。現地での画面の確認なんかとてもとても…その後ビデオカメラやデジカメも出ましたがもう今はほぼ使用しません。いずれもスマホやタブレットに取ってかわられています。
・コピー機 どうしていたんでしょうね(笑)小学生には不明です。学校で配布物としてコピーされたプリントが渡されましたが…今では写真すら家で現像できる時代になりました。
・電子辞書 棚の奥に眠っていました。これも90年頃にはなく、今はスマホにとってかわった過去の遺物です。
・パソコンも一般的ではなく、携帯電話(2000年頃)やスマホ(2010年頃?)、タブレット(2010年以降)などははるか先の時代です。
こんな話を子供としていると、意外と自分も歴史の生き証人として積み重ねてきているものだ…とわがことながら感心します。
うーん、こんな年齢になったんやなぁ…
うわっ めっちゃ長文(2500字)‼ 誰がここまで読むんやろ?
中川和也 拝
