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駄文 ~本屋さん~

街中からどんどん本屋さんがなくなっていきます。世の流れと言われればそうかもしれませんが…

四条烏丸の交差点にあった店舗(その下のマクドも)が数年前、その地下のくまざわ書店も今年の6月に、桂駅の書店も年末に閉店するようです。

最近は読む暇はあまりありませんが、ほしい本が無くてもふらっと立ち寄り、『お、マンガの新刊出てるやん』とか、『この人また本出してるわ』とか。ま、家に帰って『あれ?一冊飛んでる、また買いに行こ』『あ、かぶった、ブックオフ売りに行こ』、までがままある話です。他にも平積みの本を見て『変な表紙』とか『面白そうなタイトル、帯』とかで買ってみたりして、興味の無いところまで興味が湧いて、新しいところに手を出すこともあります。また、『あ、この人の新刊出てるわ、あれ?違った名前が似てたし…まぁ面白かったからいっか』と間違えてかったら面白く、何冊か次に買うパターンもあります。

 

前置きが長くなりましたが今回はそんなお話です。

写真は奥田秀朗さんの『精神科医の伊良部先生シリーズ』です。残念ながら蔵書にはシリーズ一冊目の『インザプール』が行方不明でした。一話完結の変な精神科医と独特な設定の患者さんの話です。

2009年のメディア化で平積みされていたことで目に止まったものと思います(なので初版ではありません)。

購入のきっかけは見ての通り、ひっくり返った赤ん坊のインパクトです。それが購入時には平積みで3冊並んでいました。

んで、手にとって立ち読み、おもろい→購入→すぐ読めた→まだ平積みされとる→まとめて買おか で3冊買った気がします。以後単行本としての続編はなく時が流れて15年(初版からは20年以上)。

まさかの4冊目。

相変わらずのひっくり返った赤ん坊が平積みされています。

ま、買うしかないわな。おもろい&懐かしい。む、昔出てた患者さん(名前は覚えてないけど)が伊良部センセの友達になってる。

というエピソードでした。

初めて奥田作品を買ったのも、15年ぶりに買ったのも本屋の平積みが契機です。奥田センセの本も最後に読んだのも10年以上前(サウスバウンドかオリンピックか)でもまだ概要は覚えています。私も忘れてるし本屋での購入なのでAIも知らない(﹦アマゾンも知らない)。

確かにAIがあると無駄はなくなります。買いまちがいやコミックスが重複することもないし、買い忘れることもありません。

ただ無駄がないから、面白い本にも出会う確率も減ります。ブックオフに売りに行ったついでに新たな本を見つけることもあります。

もともと活字が苦手なので薦められた本は苦手で、興味が湧かないとなかなか読めません。なので『表紙(やタイトル)を見て興味』、『立ち読み』、『面白い』、『買って読む』が必須の流れです。

一番個人的に行きやすい西日本書店さんはがんばってほしいなぁ…

中川和也 拝