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コブシ

いつものお散歩コースから外れてみると、色々な発見があります。

今回は少し遠回りをして都島区役所→東高校の方へ行ってみました。

で、東高校の前の通りの木です。コブシが何本か並んでいました。

名前は知っているけど花は知らない・・・そんな花です。ちょっと調べてみると3月から5月に咲くモクレン属の花だそうです。

つぼみが赤子の拳のようだとのことでこの名がつけられたという説が有力だそうです。

・・・そっか、ほう・・・オチがありません。そこで小ネタをいくつか・・・

コブシという言葉が花の名前であることを知ったのは、やはりさだまさしさんの歌です。『桜桜咲くラプソティ』のサビの最後に『冬が過ぎて 梅が咲いて 辛夷咲いて 春が来たら らら桜桜咲くラプソティ♪』とあります。Mistというアルバム(2007年)の中の一曲です。

①梅→コブシ→春が来て→桜。そんな感じなんですねぇ。一つ勉強。じゃ堀川小学校のあたりの桜を見た感じからはもう春ですね~

②そして、歩きながらこの詩がずっと頭を流れていたんですが、歌詞カード見たの初めてなんですよね・・・今回一番驚いたこと、辛夷って何?コブシの漢字は『辛夷』だそうです(ちゃんと変換もできます)。どうも漢方薬の辛夷(しんい)という生薬が、モクレンのつぼみを乾燥させたものだそうで、それが日本に伝わった時に誤って漢字をあてられたそうです。きっと歌詞カードスタ0とだったら読めていません(笑)。

③コブシは関係ありませんが、東高校、もともと阪大の工学部があったそうで、壁に記念碑?の看板がかかっていました。

植物はあまり勉強したことがないので今回一枚の写真から色々調べてみました。役には立ちませんがちょっと勉強になり、自己満足です(笑)。

中川和也 拝