2日続けて読書ネタです。
いろいろ忙しくてお休みしていた読書を最近再開しました。中断前(2月頃だったかな?)に読んでいたものを昨日ようやく読了できました。
タイトルの通りさだまさし関連の本です。しかも筆者はご本人ではなくいろいろな分野の友人(ゆかいな仲間たち)から見たさださんの人なりや面白エピソードが書かれたものです。それぞれが短編(短い人は15ページ程度)なので、短時間で読めて、筆者ごとに話が毎度途切れるので、中断に耐えられたのか、中断しても気にならなかったのか、読破に3か月かかりました(笑)。
その中でもっとも印象に残った言葉『自己模倣だけは絶対にするな、もし昔の自分に似せようなんて思い始めたら、その時は活動をやめなさい。」(出典:さだまさしとゆかいな仲間たち『うらさだP188』)
もっともしんどい時には過去の体験で一番良かった時を再現しようとする、その気持ちはよくわかりますし、成功体験に逃げ込みたいですよね・・・。
けど、ダメみたい。その時の自分とは違うし、それより成長している自分が過去の自分の真似をしてはいけない・・・だそうです。いろいろ悶々とさせられる言葉です。自分や中川整形、数年間はとりあえず維持して、地域の方々に受け入れられることが目標になります。しかし、令和のあと3世代にわたり長くやろうと思ったら、その数年間に立ち戻らず、より良いことに挑戦し続けなければやる意味がないよ・・・と言われているような気がします。そのころ日本の医療がどうなっているかはわかりませんが、長い目で見た目標は、地域の人たちに『ないと困る』と思われ続けるクリニックであり続けることかなと。
ってことではありますが、『体の異常があって誰かに相談したくなったらとりあえず診せて!!』、これだけは自分自身変わらないでいたいと思います。
中川和也 拝