だいぶんサボりました。最終週の先週のロッテも書いてないですし(もういいか?)、そこはもう再開後にします。
病院としては4連休を頂きました。その間にオリンピックが始まり、ソフトボール女子が優勝してみたり、野球が初戦から最終回に2点差からサヨナラ勝ちをしてみたり。ソフトの初戦を少しだけ見たけど、上野さんすごいね~、ソフトに興味持った10年以上前からずーっとエース張ってはります。またサウスポーの後藤さんもすごいね、たまたま見た同点に追いつかれての無死満塁を完全に火消ししてくれました。また日曜日の柔道阿部兄妹の決勝戦とハイライトも見ました。テレビを見ない者としては、どの程度盛り上がっているのかは知りませんが、数少ない見られるチャンスが毎度いい場面でありうれしかったりもします。
ちなみに私個人的には1日のみ子守も含めて完全offの時間を頂き、何も考えずにサイクリングに出かけました。
で、近場だと面白くないと思い、長岡京市の勝竜寺城公園まで行ってきました。
10年以上前に長岡京に住んでいた時に素通りした事しかない場所なのでかなり記憶があいまいですが、当時よりやけにきれいになったガラシャ通りとお城、公園内を観光しました。で、片道1時間以上かけて往復するというコースで、歴史のお勉強と自分の身体の異常(劣化)に気付かされました。
まず勝竜寺城、もともとは勝竜寺を京の西の備えとして使用していたものを織田信長が上洛後、細川藤考に命じて大改修を行い、紆余曲折の後、明智光秀が本能寺の変の後の山崎の合戦の本拠地として、羽柴秀吉を迎え撃った城です。敗戦後、明智光秀は勝竜寺城を抜け出し、どこかの山中で落ち武者狩りに打ち取られました(が一般的な説ですが、異説や伝説もたくさんあるようです)。敗戦後は、本能寺の変後から占拠していた安土城を落とされて焼失(これも焼いた人は諸説あり、娘婿である明智秀満が城から落ちる際に焼いたとの説もあるみたい)、最後の居城であった亀岡城が落ちたこと終戦で秀吉の天下に向かっていきます。
明智光秀が主役の大河ドラマをきっかけに公園や城は改修されたようで、園内のいたるところに令和元年の立て札や説明書きがありました。(大河終わりましたし、オリンピック中ですし、猛暑ですしで)当然のことながら観光客は1グループのみで入れ違いになりましたのでほぼ独占状態でした(笑)。城内は記念館になっておりいろんな本もあったし、説明書きが至る所にあったりで、結構楽しかったです。
で、自分の身体の異常について。いつも診療しながら患者さんに言っていることが自分にも当てはまることを実感しました。運動不足とか同じ姿勢での作業をしすぎとか・・・少しずつ固くなっているなあと思っていましたが・・・やっぱりたまには違う動きも必要だと実感させられたました。
歴史好きとしても、異変に気付かされた件にしても、いろんな意味で行ってよかったと思えるプチ旅行でした。
中川和也 拝