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先週のロッテ2022 ~ 5/10-15 ~

毎週週5試合が続きます。今週は前半に楽天、後半はオリックスです。

楽天 楽天 2勝1敗

火曜日 0-7● 小島がまたも散りました。ってかなんで7回2失点113球から8回続投になるんでしょう。結果そこから小島が連打からの横山が打たれとどめの一挙5失点です。相手は田中ですので仕方ないかもしれませんが散発4安打ではどうしようもありません。

水曜日  3-1〇 先週もそうでしたが意外と(といったら失礼ですが)河村が頑張っています。またも5回まででしたが無失点で切り抜けました。後の中継ぎ陣も西野の1失点のみできっちり抑えいつ以来の久々の勝ちになりました。球団記録の10連勝(引き分け挟めば11連勝)だったそうですが、まさか5連敗中のチームに止められるとは・・・楽天陣からするとかもしれません。ちなみに11連勝のスタートは4/26のロッテ、分けを挟んで、10連勝のスタートも4/28のロッテでした。

木曜日 5-2〇 美馬と岸 片や0勝4敗(ムエンゴとはいえ)、片や3勝0敗の投げ合いです。予告先発の時点では負け覚悟でしたが、美馬が6回2失点と何とか切り抜け、後を継いだリリーフ陣も益田まできれいに締めて逃げ切りです。打線も岡の先制2ラン、マーティンの復帰タイムリー、エっちゃんのナイス走塁、レアードの1ヵ月ぶりのソロと外国人投手のそろい踏みです。外国人野手が揃って活躍したのって今期初では?

オリ 京セラD 1勝2敗

金曜 4-1〇 佐々木ろうきの先発です。7回99球1失点と無難に仕上げました。その後も西野、ゲレーロ(益田ではなく)で0点で締めて完勝です。一方の打線、1番高部がMVPでしょう。2安打2四球で4出塁3盗塁3得点です。初回にセンター前で出塁、2盗で四球を挟んで犠打からのレアードの犠飛で先制、3回に四球で出塁しまたも2盗、中村のタイムリーで帰還。8回も四球で出塁し2盗、中村の内野ゴロで進塁し、まさかの3番にスクイズで帰塁です。ま、初回から3番打者にバントをさせるのはいかがとは思いますが・・・8回のスクイズも含め、意外と佐藤トシヤはバントが上手なようです。

土曜 0-1● 申し訳ありませんが予告先発で負けを覚悟しました。相手は山本、一方こちらは佐藤奨真、3月に支配下を勝ち取ったばかりの育成上がり、初先発です。それが初回こそ浮足立っていたのかどうなる事かと思っていましたが、その後きれいに抑えて6回1失点(自責点0)なので分からない物です。相変わらず山本にあと一本の出ない打線は・・・9回に死球で自滅してくれそうになった平野にあと一本が出ない打線は・・・ですが。

日曜 5-8● 前回炎上から久々登板の5回4失点です。先発としての最低限はとは思いますが、逆転してもらったその裏の再逆転はなぁ・・・印象が悪すぎです。6かいに小野が炎上し、昨年は意外とお得意様にしていた新人王宮城相手に5得点も完敗に終わりました・・・

先週のロッテで気になったこと・・・

・5/11に楽天の連勝を止めました。10連勝の始まりは4/28でプロ初勝利をプレゼントした藤井、5/11も藤井にプロ初敗戦をプレゼントしました。ロッテの一軍は若手の登竜門でしょうか・・・

・勝ち負けに関わらず確かに基本的に相手よりも安打数少ないですしね・・・

・予想通りですが3,4月期の月間MVP、佐々木ろうきの初受賞です。完全試合に3勝0敗、防御率1.5、驚異の奪三振率と奪三振数、文句なしでしょう。ちなみに読売の岡本も受賞しており、これも初受賞だそうです、意外でした。

・今のところ荻野の後継者は高部が第一候補になりつつあります。これから梅雨です。疲れが取れにくい時期になりますので怪我だけはしないでください。それにしても荻野はいつ上がってくるんでしょう・・・

・木金と2連発です。レアートが目覚めてくれればいいですけど・・・

・菅野抹消、下半身の不調だそうです。せっかく外野手が調子落としている中で渋い活躍をしていたのでレギュラー取りのチャンスやったのに。ちなみに、読売の菅野と間違えられて『菅野抹消』が一時検索上位に来ていたようです。便乗かつどうでもいいですけどロッテのニュースがネットをにぎわせてくれるのはいい事です。

・ちなみに佐藤投手、オリの山本と1998年生まれの同年代です。一方は高卒ドラ4で、こちらは大卒育成2位、球速は150km/h以上の本格派と130km/hの軟投派、対比する面が多いですけど、少なくとも初見ではタイミングは合いにくいのでしょう。今季まだチャンスはもらえる投球だったとは思いますので、なんとか初勝利をと思います。

こんなところですかね。

中川和也 拝