blog野球

今年のロッテ2024 ~ 新年早々から~

あけましておめでとうございます。

新年早々気合を入れていきなり投稿してみました。

年末年始にかけてまたいろんなニュースが出てきたのでそのまとめと、今期の推しメンくらい考えてみます。

とりあえず。

①引退や戦力外

まずは江村と三木の引退です。

江村は2010年のD5で高卒捕手として大阪桐蔭から加入、以後レギュラーを取るチャンスはたびたびありながらも(今思えば里崎の引退が最大のチャンス)、田村や吉田など加入のたびに第2か第3捕手として一軍と二軍を行ったり来たりで13年です。ロッテファン以外は知っていても名前だけレベルの選手だと思いますが、盛り上げ(いじられ)キャラとして、長く在籍していた選手です。ちなみに2010年の選手はみな引退しており、D1は伊志嶺、D2は南と同じくロッテファン以外はあまり記憶にない一軍選手が並びます(伊志嶺は応援歌がかっこいい(〇ouTubeで探せば出てきますので聞いてみてください)、南は剛速球のリリーバー、頚椎の難病で引退になった選手です)。

一方三木、上武大卒で2013年のD3野手です。期待大の選手でしたが、いつの間にか中村奨吾や鈴木大地の陰に隠れてしまい、内野をどこでも守れる器用さの方とキャラクターが立ったことで近年は1.2軍くらいの守備固め、代走、盛り上げ役(新しい記憶ではレアードの寿司食い係とサヨナラ時の氷バケツの水かけ係)が定着しました。最近の活躍の記憶は、出番のなかった2022年負けられない試合が続いていた所、代走で出場してから打席が回ってきたところで、満塁から前進守備の二遊間の間へ転がすサヨナラ内野安打が一番の記憶でしょうか。あとは応援の時はずっと飛び続けなので疲れます(笑)ちなみに2013年の同期は、D1は石川、D5が井上(アジャ)、D6は二木とまだ3名残っています(全員背水ですが…)

二人とも、マリーンズTVで引退のあいさつ回りの動画が撮影され、そのまま二軍のコーチに就任しました。ファンだけではなく球団も功労者として思っていてくれていると思うと少しうれしいです。二人ともお疲れさまでした。

で、今年は戦力外(一部は育成再契約)、がたくさん出ました。第一次で9名、その後引退の2名、福田秀平、石川の育成再契約に加え外国人がほぼ全員です。

②-1 外国人打者2名

昨年(86年の落合以来の⁉)ホームラン王のポランコの再契約決定と、DeNA戦力外の2019年のホームラン王のソトの加入です。

まず最初に決まったのがソト(12/14マリーンズ公式(以下同))でした。しかし、その後の続報も投手の加入ばかり、ポランコが保留者名簿から外れたことで、ポランコの代わりがソトか…と思っていました。そこに年末ぎりぎりに飛び込んだポランコ残留のニュース(12/21)が入ってきて、ソトはブロッソーの代わりかと知りテンションがだだ上がりしました。期待できそうな外国人野手が2人揃っているのって記憶にありません。

②-2 外国人投手3名

昨年の外国人投手はメルセデス以外は全員入れ替えのようです。タイトルホルダーのペルドモ、それなりにいい印象のカスティーヨは残留希望でしたが仕方ないです。ペルトモは柿沼に背番号をとられましたし、カスティーヨはオリックスに決まりそうな様子です。そして新加入、メジャーの大物はコルデロだそうですが、メジャーは正直よく知りません。ペルトモの代わりになってくれれば満足です。オスナレベルのなるとすぐに取られますし。あとは3Aのフェルナンデス、ダイクストラ投手だそうです。そのレベルの選手の方がロッテでは活躍する印象はありますのでスカウトの目を信じて…

③ 投手陣

「開幕投手は小島」と、競馬の納会か何かで発言したそうです。

ファンからすると、そらそうやろ、が本音です。他誰がいんねんと思います。先発投手を数えても、1小島‐2種市-3メルセデス-4西野-5ろうき?-6美馬?-6二木??とやはり枚数が足りません。東條や唐川を先発に回す案が出ているようですがはたして?中森や菊池、本前などが上がってきてくれるとね…

ろうきは春から夏にかけての瞬間風速はすごかったですが、登板間隔があけないと怪我しそう、開けても脇腹を痛めて2か月ほど復帰にかかったり、まだまだ華奢な印象はぬぐい切れません。客観的な印象としては、その程度の信頼度です、来年はもう少し体が出来て一年間ローテーションを守って投げ切ってもらいたいものです。

④ 野手陣

まず、内野手

外国人二人でしばらくはDHと一塁のポジションが埋まります。また、年末から言われている内野手のシャッフルでどうなることやら。

個人的には安田と山口が好きなので、彼らが三塁手と右翼手のポジションのレギュラーでやってくれるのが希望です。

ほかに、セカンドが藤岡、ショートが友杉、サードが中村奨吾のコンバートでどうなるか。他にもルーキーの上田キュート、池田ライトや茶谷あたりも注目です。

また外野手も大混雑です。センターの本命は、岡、対抗が藤原、レフトは本命荻野で対抗が角中や石川でしょうかね?しかし外野手だけでも、「個人的には伸びしろだらけ」の和田、「いつまでゴールデンルーキー?」の藤原、「目指せ2022年大ブレークへ、術後の復帰を目指す」高部、「左右の切り札」の角中と石川、「現役ドラフトも実績そこそこ」の愛斗、「永遠のゴールデンルーキー」大河と多種多様です。開幕の予想は全くつきませんがとりあえずやってみます。

個人的希望

1(左)和田 2(二)藤岡 3(三)安田 4(D)ポランコ 5(右)山口 6(一)ソト 7(中)高部 8(遊)友杉 9(捕)田村

本気で現実を考えたら

1(左)荻野 2(二)藤岡 3(三)中村 4(D)ポランコ 5(右)山口 6(一)ソト 7(中)岡 8(遊)友杉 9(捕)田村

さて、ふたを開けてのお楽しみです。

⑤最後に推しメン

投手

横山と中森です。

横山は、メンタルがアレらしいのですが、やっぱり150km/hのサイドスローと奪三振率は魅力的です。昨年初勝利と初Sを挙げたことで、来季は8回や9回を投げるポジションを勝ち取り、益田の後継者第一まで上がってほしいものです。

中森も昨シーズン序盤に一軍で数イニング投げていました。抑えて打たれて予定通り?の二軍落ち。5番手くらいの先発で、7勝くらいで来てくれればいいですね。

あとは小野の復活でしょうか。一昨年のように7回や8回に君臨してくれればと思います。

野手

安田と山口です。今年こそはそれぞれレギュラー定着と打点と本塁打のタイトル争いをしてほしいです。

あとはずっと押し続けの和田ですね。打席での信頼度と、一番信頼の高い走塁能力がかけ離れているので、首脳陣はきっと一番センターのレギュラーに据える気はないでしょうが(たぶん総合力では岡の下位互換)、やっぱりあの一生懸命さと真面目そうな雰囲気、高校野球未経験でのあの能力は期待せざるを得ません。

超長文になりました。また思い出したら更新します~今季もよろしくお願いいたします。

中川和也 拝