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今年のロッテ 2023 ~今シーズンはおわり‼~

今シーズンが終わりました。

オリックスに完敗しやる気を失っていましたが、先日野球からみの読者の方がおられることを知り、ちょっと頑張ってみました。

10/18(水)5-8● まさか山本由伸からいきなり3点を先制した時点で3度くらいスポナビを見直しましたが、4回に美馬がつかまり同点に、6回に勝ち越すもその裏4失点(4-7)はひっくり返せません。美馬(4勝9敗 防御率4点台)-山本の時点で勝ち目はありませんでしたが、夢を持った試合だけに残念でした。また6回に打たれたのも中村トシヤ(1st stageにろうきの後を好リリーフした投手)で同日抹消と、2戦目以降に引きずる負け方でした。

 10/19(木) ○6-5 先発はメルセデス、読売からおさがりをいただいた投手ですが、勝率のわりに投球自体は悪い印象は受けません(4勝8敗)。防御率は3.33なので決して悪い投手ではないのですが、ロッテ打線(リリーフ投手しか打てない)と相性が悪い投手です。さて試合は、立ち上がりはあまり悪くない印象ですが、初回に1点先制するもいきなり連打で3失点(1-3)、この時点で負けを覚悟しましたが、6回に3点で再逆転(4-3)、7回に2ランで再逆転(4-5)、しかし9回に再度逆転し(6-5)、そのまま益田が抑え、シーソーゲームを制しました。

 10/20(金)●0-2よもやCS finalまで進出するチームがリリーフデーを入れてくるとは。本当に投手がいません…しかし、負けはしましたが、打たれたのも西村ですし仕方ありません。まずはリリーフデイの先発といえば10/6に続き澤村、中森3回、国吉⁉2回、坂本1回、西村0.2回、東妻0.1回で8回2失点ですので、合格点でしょう。打線が今一つで、完封負けです。さて後がなくなりました…

10/21(土)●2-3先発は来年こそはエースの種市です。今期は念願の10勝を挙げ、トミージョン手術からの復活を予感させます。肘の炎症で9/28の試合後に離脱したためドキドキしましたが、何とか最終戦に戻ってこれました。木曜に勝ったためテレビ中継を見ることができて喜んでいたところ、いきなり初回に森に2ランを打たれ(内角高めのボール球?打った方がおかしい??)ましたが、ストレートとフォークを中心に3回を2安打4三振と安定した投球でした。尻上がりでしたので、自分だったら5回くらいまで投げさせそうでしたが、さすがは吉井監督、たぶん予定通りだったんでしょう3回54球で降板です。その後もチャンスを作りながらもあと一本が出ない状況が続き、運命の6回表1死3塁を作るも3番4番が倒れ無得点、一方その裏、同様に1死3塁を作り、5番ラオウのツーベースで3点目、これで流れは決まったと思いました。8回9回に藤原とポランコにソロが出ましたが、あと一歩及ばず1勝4敗で敗退です。

うーん、層の厚さが全然違う…あと一歩と書きましたが一歩ではなさそうな…

それでもシーズンからCSを通して、種市や西野の復活への期待、ろうき覚醒の予感、横山や中森の成長、中堅世代も東妻に東條、坂本に西村に澤田の移籍組の活躍など投手陣は本当に来期につながると皮算用しています。一方の打線も安田は来季へ期待できそうです(ぶろっそーの不運があり調子を崩しましたが、得点圏打率は上がり、CSでも決勝点をたたき出しました)。藤岡の復活と(後半は息切れしましたが)友杉の突き上げ、和田をどうする(スタメンにしたいけど終盤の代走の切り札にもしたい)なども楽しみです。一方、荻野角中の大ベテランを脅かす存在がいないのはさみしいですが…特に角中は休み休みだったせいか、レギュラー(500打席前後)だった時より打数は半分以下ですが、本塁打はキャリアハイの9本、出塁率も3割5分越えです。

そして日本シリーズ。

正直なところセリーグはあまり見ないのでよく知りません。プロ野球中継はロッテ戦が優先ですし、そもそも平日はテレビが見られません。週末もロッテ戦が見れる予定、笑点の時間以外にテレビをつけることも稀です。ので阪神の強さはゲーム差以外では詳しく知りませんでした。交流戦でのロッテ-阪神戦の1試合だけしっかり記憶に残っており、ろうきとその次の投手(たしか八木)が打たれ、相手の才木に完封負けしたことくらいです。ついでに3戦とも勝てなかった記憶くらいでしょうか。

そして日本シリーズの感想も少し。一言でいうと阪神てこんな強かったんや…です。

自分の中の見どころは、「あの強いオリックスが負けるワケない」気持ちと、「あの強いオリックスが負けるところが見たい」気持ちを同居させながら、いちプロ野球ファンとして観戦していました。結果、大接戦でしたね。何試合か中継を見ましたが、初戦でいきなり山本が打たれ0-8から始まり、2戦目は宮城で8-0をやり返す。3戦目は5-1からあと一歩及ばずも毎回チャンスを作り逆転してもおかしくない空気でしたし、実際4,5戦目は劇的な勝ち方をしていました。6戦目に山本にリベンジ(9回138球1失点の完投勝利。中継を4-8回くらいまで見ていましたが、100球超えても変えられなかったのではないでしょうか?変えた方が阪神打線は喜びそうな雰囲気でしたし)されましたが、最終戦に宮城にリベンジです。また、先発投手も豊富にいました(2試合先発したのは村上だけのようです)。

なんか思うことを簡略化して書いたつもりがえらい長文になってしまいました。もしここまでお付き合いしていただけた方がおられましたら感謝です_(._.)_

中川和也 拝